篠原クルミプロジェクトを開始します。荒れた田畑にクルミを植え篠原の名産品にと考えています。クルミの品種は信濃クルミ。鉢の上の2つの信濃クルミは右の小さなオニグルミと比べてはるかに大きく、そして殻が薄く簡単に割れます。(ひとつは芽が出始めています)。何といっても収穫時期に緑の外皮がパカッと開き、茶色のクルミがそのまま脱落して落ちてくる便利さ、天日干しすると焙煎しなくてもそのまま中の実を食べられます。信州特産のこのクルミは、数年前にクルミの木に黒斑病ウィルスが流行り苗の持ち出しが禁止されています。もともと信州では1本3,000円以上もする苗なのでどうにかするために実生苗を育てることにしました。現在2年苗が40本ほど準備でき来年は休耕田に植樹できそうです。収穫が本格的になるのは20年後、その景色を確認できるかどうかは?????ですが篠原の里の未来の担い手へのプレゼントです。無償苗を準備するので協力者募集します。